院長ごあいさつ
この度、主にクレプトマニア(病的窃盗、窃盗症)を対象に、嗜癖治療専門クリニックを立ち上げさせて頂きました。当院の特徴は、これまでにない新しい治療をご提供することです。
新しい治療は、記憶の再固定化(Memory Re-Consolidation)というメカニズムを用いたもので、MRCは英語の略語です。そして、治療・研究どちらも大切にしたいとの思いから、MRCラボクリニックと命名しました。
クレプトマニア(病的窃盗、窃盗症)は、嗜癖行動のなかでも精神疾患と認められにくいものの代表です。当院は、その疾患性はもちろん、実際の治療を通して、患者さん方の将来を明るくするお手伝いをすると共に、被害を未然に防ぐことで、広く社会に貢献することを目指します。
尚、お一人お一人の治療を丁寧に行うための十分な時間を取らせて頂くために、自費診療とさせていただきます。費用の詳細につきましては、「よくある質問」欄をご参照ください。
令和3年4月吉日
MRCラボクリニック 院長 元 武俊
MRCラボクリニック 院長 元 武俊
- 経歴
- 東京都出身
平成10年3月、浜松医科大学医学部医学科卒業
同年医師国家資格取得
その後、浜松医科大学精神神経科教室入局
平成15年5月、浜松医科大学大学院卒業
浜松医科大学付属病院、紘仁病院、共和病院等を経て
令和3年4月26日、MRCラボクリニック開設
一貫して依存症・嗜癖治療に従事すると共に、平成31年より京都大学大学院・情報学研究科・知能情報学専攻(旧:京都大学霊長類研究所)後藤幸織准教授らと共同研究に従事
精神保健指定医、医学博士、日本精神神経学会認定専門医